毎年五月の節句には鯉のぼりの虫干しをして新しいナフタリンを入れてしまいこんでいます。随分大きなまごい(5m10cm)・緋鯉・ふきながしなので、竹の柱が必要なのですが、以前は直径10cm位で長さ50cm位の鉄のパイプを地面に打ち込み、その中に 一回り細い鉄のパイプ(約6mの長さ)の先に3匹の鯉のぼりを引っかける輪くぎを1個 固定し、長いたこ糸を通してから、細い鉄パイプを地面に埋め込んだ50cmの鉄パイプの中に差し込んで立たせ上げます。たこ糸に3匹のこいのぼりの口紐を結びつけてから、たこ糸をどんどん引っ張れば3匹は上にあがっていきます。そうしてから、引っ張っていたたこ糸を固定しますと鯉たちは空中をおよぎだします。以前はすばらしい風車をもっていたのですが、この鉄柱を片付ける時に、鉄柱と共に倒れてグシャンと壊れてしまいました。
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