下関に住んでいましたとき、同じところに勤めておられたおともだちから、教えていただいた土筆の生えているところやその美味しさを今も覚えています。小さい時は奈良県で土筆取りをしました。父が土筆の味が好きだったので、春が来るのを待ちわびて、つくし採りにでかけていました。留学と結婚後は下関の大学で英語を教えていましたが、土筆がどの辺に生えているのかしりませんでしたら、勤め先の友人が土筆の生えているところや、上手に煮たつくしをくださいました。そのときから、土筆の春が毎年やってきていましたが、昨年退職して東京に来てからはつくしがどの辺にはえているのかもわかりませんので諦めていました。そんなとき、同じ友人からつくしを送って来て下さいました。うれし涙を流しながら袋にぎっしり詰め込まれた美味しい土筆煮を一本ずつ味わいながらいただきました。とりたてのなまの土筆の量を想像しながら、この量を一本ずつ野山から摘み取るのに、猛烈な時間がかかっていたうえに、一本ずつハカマをとらなければならない手間を思う時、友情の暖かさを身にしみて感じました。いよいよ私にも春がきたように感じます。
土筆、初めて見ました。
絵でしか見たことがなかったものですから。
生け花のようなのも素敵ですね。
土筆の煮物はどんな味がするのですか?
見た感じ、なめ茸茶漬けを連想しましたが・・。
お友達の愛情がこもった土筆の味は、もちろん絶品でしたでしょうね。(^^)
投稿情報: ミーコ | 2017年3 月14日 (火) 23:53
土筆の煮物は美味しいですよ。かんぴょうの醤油炊きに似た味です。来年は私も土筆を摘んできて煮てみたいです。
もし、実現しましたら味見をして頂きにまいります。実は昨年の春、花小金井教会に行く道で広い路(ハイウエイ的な道)の傍らに一本の長い(10cm位)土筆を見つけたことがありましたから、これから毎日散歩運動をする時につくしの生えそうな野道を今から下調べしながら歩きます。小平は東京でも田舎道的な野道もありますからね。
投稿情報: jodie m. | 2017年3 月15日 (水) 09:10
楽しみに待ってます。(^^)
でもおうちから花小金井駅までずいぶんあるではないですか?
すごいですね、それだけでも脱帽します。お疲れ様でした。
投稿情報: ミーコ | 2017年3 月15日 (水) 16:20