私は下関の梅光女学院大学に長年つとめて居ましたとき、アメリカの数々の大学に留学生を送り出しておりました。先方の大学からの指導者がお越しになったとき、広島の原爆被災者の祈念碑にあんないしてほしいというお願いが数度ありました。一番最初のときには、一瞬どうしようかとおもいましたが、相手の顔と話し方をみてすぐ決断ができ、案内を致しました。原爆で亡くなった方々を思う心が私の心に通じたのです。一番最初はカリフォルニア州立大学フレスノ校の先生でした。祈念碑の前に立ったときの2人はアメリカ人とか日本人とか区別することはなく、どちらも「人間」でした。
オバマさんが、祈念碑前に立たれてもおなじくひとりの慎ましい人間であられると信じます。
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