12月8日はPearl Harborの日。日本では広島や長崎の日がありますが、アメリカでは12月7日に真珠湾の日があります。ハワイの日系市民がたいへん困った日になったのです。"Oh, no, we are in trouble."と言ったある女性が、今日になってもテレビに映されているでしょうし、今でも12月7日には、アメリカ全土の新聞に必ずと言っていい程Pearl Harborの事か日本との戦いのことが出ると断言してもいいと思います。それ程、アメリカ市民にも悲しい思い出となっています。
戦後の食料難のときに食べた焼き芋や我が家の庭で採れた銀杏の実をよく食べたのを思い出しています。今日はコール梅光の日で、東日本大震災の災害を受けた方々を慰める日でもありますが、Pearl Harborの日である事を覚えておきましょう。世界の平和をお祈り致します。
今日の梅光学院クリスマス礼拝は例年のクリスマス礼拝に並んですばらいいでした。礼拝に続いてチャリテイコンサートにはいろいろな工夫が見られました。窓ぎわに立つトットちゃんのお話をピアノやギターなどの二重奏を交え、日々目に見えてくる納得の出来にくい事柄をユーモアを交えて理解しようとしていました。トモエ学園はいい学校であるとね。このユーモアのあるお話をイジメ対策にも応用してみてはいかがでしょう。コール梅光の讃美歌に観衆が見送られてコンサートがおわりました。
昨日もまた大きな地震がありましたねぇ。阪神の震災の時は、京都もかなり揺れましたが、まさか長田があんなことになるとは、テレビをつけて見ても信じられない思いでした。去年の震災は、思い出すたびに心が痛みます。
真珠湾のことも、戦争とはいえ、その場におられた方たちにとってはとてつもなく大きな悲しみをもたしたのですね。人間は、一生いろんなことを悔やみながらも、前を向いて歩いて行かねばならない存在なのですね。
「窓際のトットちゃん」は朗読されたのでしょうか。私も遠い過去に読みました。いろんな気づきをもらった本でした。
投稿情報: keiko_miwaku | 2012年12 月 8日 (土) 22:25
トットちゃんの話の朗読はありませんでしたが、二人のギター演奏のうち一人(女性)が、司会役も努め、もう一人のギター演奏者(男性)が校長先生になったり、電車教室の車掌さんになったりして、「ピイーッ」と笛を吹いたり、右手を高く上げたりして、楽しく演じて下さいました。その他、二重奏のピアノ演奏の一人が立ち上がって、おもちゃのピアノまで数歩歩いて赤色の可愛いピアノを使われ、打楽器の方はいろいろな楽器を使われました:水の流れの音も聴かせてくださいました。聴衆を喜ばすために相当工夫を凝らされたものと思います。
投稿情報: Jodie | 2012年12 月 9日 (日) 06:17