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アメリカに送るクリスマス・カードを手作りし、一通ずつ2−3行のメッセージを手書きするだけなのですが、それでも時間が相当かかります。1年に一回の手書きですから、相手の顔を思い浮かべながら一人でにっこりしています。今日やっと大部分の発送をすませました。早く発送しないと先方から毎日のようにクリスマスカードが送られてきていますから。
クリスマスが近づくと、お手洗いの場所もデコレーションが変わります。上の花から下の花に代えられました。
家の中の片づけをしてばかりいたので、庭をゆっくり見る時間を持たないうちにツバキの花が満開になっています。キャンパスに行けばクリスマスの歌のハンドベル演奏を聴きながら美味しいケーキとコーヒーをご馳走になりました。なんて素敵な一時でしょう。
毎年、寮のクリスマス会には参加するようにしています。家庭を離れて寮暮らしの学生達、殊に外国からの留学生たちの気持ちを思うとき、慰めのことばをかけてあげたいのです。 ブック先生のクリスマス・メッセージをお聴きして、キャンドル・サーヴィスのあとにはCAFETERIAに移動して、 今日はご馳走になる側でした。七面鳥のあとには日本的なお料理がいいです。どの料理でも、心を込めて作られた料理は美味しいですね。寮の料理長を初めCAFETERIAの料理をなさる方々への感謝の気持ちが最初に発表されたのがよかったです。BINGO ゲームで景品をいただきました。
歴史に残る嘉穂劇場の地にある嘉穂東高等学校で、roast turkey をおよそ70人の生徒さんと食べました。1匹が6kgのturkeyでしたからの家のovenでは1匹しかはいりません。 そこでベランダにあるScag社のsmokerを3台使い、1台に上下1匹ずつ入れて焼きました。真夜中の12時に桜の枝を燃やして豆炭に火をつけました。焼き上がるまで思ったより時間がかかりました。まあまあの出来上がりにはすっかり夜が明けていました。食べた後、生徒さんたちがして片づけを快くして下さいました。一番面倒くさい脂ぎった焼き皿などでもいやがらずに次々と洗うのを引き受けてくださったのを見て、これらの若者達の将来に大いなる希望を持つ事ができました。ぴかぴかの床をご覧下さい。家庭科の先生が初めから最後まで床を綺麗にし続けてくださいました。生徒さん達が上靴を履かずに来ています。こうして調理室の衛生面に注意をして下さっていました。
dressingはこの場合液体ではなく、turkeyのお腹に詰めるものです。gravyは液体でroast turkeyの肉やdressingにかけるものです。昨日焼いたcorn breadを角切りしトーストをした食パン12枚の角切りをまぜて、セロリーとタマネギのきざんだものをまぜ、冷凍七面鳥の中から取りだしたneck, gizard, heart, liverを煮てだし汁(broth)を作り、このスープの一部を角切りのパンに混ぜ、バター、塩、thyme(タイム)、sage、black pepper、で味付けをして、しばらく冷蔵庫の中で冷やしてから(水分を加えて冷やさないと長い焼き時間中、焼きすぎになります)、今晩6匹の七面鳥のお腹や胸のcavityにつめます。干しcranberryを水に浸してから砂糖を入れて煮ます。アメリカでは缶詰のcranberry sauceがクリスマスの頃売れています。ゼラチンで固めて缶詰になっていたのをうすくスライスして食べるのです。 クランベリーは生の豆類のように細長い実ですが日本のわさびと同じように、清い水で育ちます。(クランベリージュースは排尿に役立つので大きなビンで昔から売り出されています。) roast turkeyが焼き上がったら、大きな皿にのせてパセリと赤いradishで飾りたかったのですが、radishが見つからないので、みかんにしました。みかんを写真の様に切るには細長くて先がとがったナイフをみかんの円周に沿ってぎざぎざに差し込んでいけばできます。radish ならバラの花のように外側から切り込み、水にしばらくつければ、花びらが外側にそりかえります。
次ぎにgravyをつくります。スライスしたroast turkeyやパンで出来たdressing(stuff)に流しかけるソースです。フライパン(skillet)に小麦粉とサラダ油を1:1の割合でまぜてから、七面鳥のbrothを加えて延ばしながら、弱い目の火をつけます。塩・コショウ・チキンコンソメなどを加えて味付けしてできあがります。またはroast turkeyを焼き終わったあと、turkeyから焼き鍋にしたたり出た油汁をサラダ油の代わりに使ってもいいです。
まず、dressing のために必要なcorn breadを焼きました。このcorn bread と普通の食パンをトーストしたモノをまぜてセロリーとタマネギの細かくきざんだのをまぜて、タイム(thyme)とブラック・ペパーなどのc調味料とturkeyのneckやgizardなどからつくったダシ(broth)をまぜて、turkeyのお腹や胸のcavityに詰めるdressingをつくります。 午後は料理を一時止めて、コール梅光のチャリティコンサートに行きました。初めにクリスマス礼拝があり、つぎにspecial guestsのソプラノ独唱やマリンバの演奏を満喫させていただきました。
Sea Mallの飾りの前にあるステップに子どもが座っていました。その少し上にあるアーチの下にはサンタさんがいても良さそうなのにと思いました。アメリカのショッピングセンターには必ずと言って良いほどサンタさんが座っていて、子どもたちが次ぎ次ぎに、サンタさんにあって欲しいプレゼントをおねがいします。サンタさんは、お母さんの顔色を窺いながら、上手に返事をし、peppermint candy caneを子どもにあげて一件落着です。
べービーちゃんのお祝いにのし袋のような大げさなモノではなくて、可愛い熊さんのついた袋をつくりました。
今日は授業後に久山のCost Co.に七面鳥を買いに行きました。往復3時間余りかかりました。七面鳥の脚につける飾り靴もできました。明日はアメリカに出すクリスマスカードを仕上げてから七面鳥のお腹につめるdressing用のコーンパンを焼き始めます。今回の七面鳥焼きは嘉穂東高校の70名の生徒さん達のためです。梅光アルスの皆様方の七面鳥は18日の未明に焼きます。もしアルスの皆様が七面鳥をroastする前の準備をご覧になりたい方がいらっしゃったら、17日の5時pm以降に我が家のkitchenにおいでください。準備が出来ればベランダにあるかまどに入れてしまうだけです。18日午前10時に本館5階にroast turkeyをもって参ります。手作りのcranberry sauceも gravyももっていきます。アルスの皆様も出来れば、18日10時にサラダとか果物とか野菜とかデザートのような食べ物や飲み物を一人一品(4−5人分)ずつをお持ち下されば幸いです。
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