記念切手に旅の風景シリーズが売り出されています。第5集の奈良公園周辺を買いました。10枚のうちどれも之も共に暮らした懐かしいところばかりです。猿沢池の前にある52段の石段と国立博物館の土台石、春日神社の萬燈籠のうちの数々が祖祖父の造りだときいています。石屋の祖祖父に医者の祖父でしたが、この祖父は神仏を頼りに生きていたと思われます。母が天津でパラチフスを煩ったとき、祖父は娘の病が治るようにと春日神社に願をかけたときいていますし、父が病気の時も「栄養と安静じゃ」と意義深そうに言ったのを思い出しています。
先月末から7月までかかって阿修羅観音様が東京から福岡まで旅行されることを新聞で知りました。今仏像盗みが流行っていますが、行方不明にならないように願っています。
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