福澤諭吉が23歳のときに塾を始めて以来150周年を迎えた慶應義塾の塾長が近くの高等学校にお越しになって「新 学問のすすめ」という演題でお話しされました。「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらずと言えり」と諭吉が言ったことについての説明がとてもよく分かりましたし、学ぶことをする人としない人とでは自ずから差が出来ることもわかりました。独立自尊の意味と意義についても素晴らしい説明を聴きました。人間一人一人が知と情とのバランスが取れ、人たる気品の上に意志を前向きに進める事が、独立自尊の道であり、一国の独立自尊につながるものである旨を教えていただきました。
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