クリスマスが近づくにつれて、チャペルのお話も感動を呼びます。イエスが十字架に掛けられる前に、死に行く息子を思う母親の辛さを考え、自分の死後の母親をヨハネに託していることが、ヨハネ伝にのみ書かれていることを話してくださいました。人間の子として地上に生まれて、人間の気持ちを解ってくださるという事実を人間に知らせてくださったのですね。
イエス自身は復活後、母を含め3人の女性にます姿を見せておられますのも、母親を慰めるためだったのでしょうね。
英米文学科の研究発表が2件ありました。授業をこれに替えても講演を聴いてよかったとおもいました。いくら人口に膾炙している「ロメオとジュリエット」や「赤毛のアン」でも、それぞれ専門に研究された方の講演はほんとうに貴重なものですね。
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